8月例会にむけて~2018年仮入会 荒川 博紀君~

・水戸JCに入って思うこと

 1月の面接を経て始まった仮入会としてのJC活動ですが、当初は仕事の繁忙期とも重なり全く参画することができず、やるせない気持ちでした。


そんな自分のJCへの気持ちがガラリと変わったのが、5月例会へ参画することができたことと、4月の理事会にオブザーブとして出席しその審議・承認を目の当たりにできたことでした。一つの例会として成立させるための計画と準備の大変さを痛感したとともに、例会にかける委員会の方の情熱も感じることができました。5月例会当日は、汽車ポッポの運転手としてたくさんの子供たちと触れ合えたことで地域貢献の大切さを学び、また準備から片付けまでをメンバーの方々と一緒に行えたことで、JCとしての団結力を垣間見ることができました。


これまでの体験も、これからの経験も、そして日常では関わりあう機会のないメンバーとの出会いもJCでしか味わえないものだと思います。その与えられた機会を無駄にすることなく、どう自分のものにしていくかを念頭に置き、これからのJC活動に邁進していきたいと思っております。



・8月例会に向けてのメッセージ

 2018年8月18日(土)から19日(日)にかけて、専修学校 日本農業実践学園(茨城県水戸市内原町1496)において、「8月例会 ちびっ子平成弘道館体験版」を開催いたします。


 今年の8月例会は、平成弘道館の名のもとに子供たちに日本の文化や水戸学の教えを経験させることに加えて、台湾の文化を知る機会を与えることで国際意識を高めることを目的としています。嘉義JCのメンバーの方も訪日され共に事業を行うことで、友好LOMとしての国際交流を深める場にもなりますので、皆様のご参加是非お待ちしております。


 つぎに、自分が仮入会メンバーとして出来ることとしては、まず自らが率先して「楽しむ」ことが大事だと思っております。それによって子供たちの普段の笑顔を引き出し、いい環境での最大限の学びを体験してほしく思います。また、担当する仮入会の学習プログラムにおいては、水戸にまつわる偉人について紹介していきます。国境を越えた遠い台湾という国で、神として祀られている「飛虎将軍」について紹介し、世界平和について考えてもらったり、弘道館を作った「徳川斉昭公」や、水戸学の影響を受けた幕末の志士たち・水戸学の教えを守った徳川慶喜公について紹介し、明治維新150年となるこれまでの日本の歴史に思いを馳せるきっかけを作り、これからの日本の魁となる人財となってくれることを願います。


 日中の遊びムードからは一転、まじめな内容にはなってしまいますが、そこは弘道館の「一張一弛」の精神でメリハリをつけながら、時には厳しく・時には楽しく子供たちとともに私自身も学んでいきたい所存です。

2018年仮入会 荒川 博紀


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